株式会社南京軒食品が東京地裁に民事再生法の適用を申請

  1. 倒産情報

はじめに

株式会社南京軒食品は東京地裁に令和3年4月21日に民事再生法の適用を申請しました。住所は品川区小山4-15-3。設立は1973年で資本金は9400万円。また関連会社の「元祖札幌や」を経営するマルナンフードも同様に申請を行いました。住所は同じく品川区小山4-15-3。設立は1985年で資本金は1000万円。負債は南京軒食品は債権者100名に対して6億5000万円、マルナンフードが債権者35名に対して1億5000万円で合計8億円。申請の代理人はTF法律事務所で住所は千代田区平河町2-7-5。

南京軒食品とは

南京軒食品は1914年に創業。中華面の製造や卸売業を手がけています。食品の卸売業者や中華料理店などに基盤を置いています。1999年2月期の売上高は年間で16億6787万円を一定の売り上げを出していました。近年は中食へのシフトによって中華めんの販売が落ち込んでいます。2015年2月期の年間売上は10億円を割り込んでいます。さらに2020年2月に関していうと年間で5億5千万円超にとどまっています。業績が急速に悪化していました。

さらに2020年からは新型コロナウイルス感染拡大に基づく飲食店の時短営業や休業要請などによって同社の売上は急激に減少。金融機関からの借り入れによって資金の運営を維持するも、さらなる資金調達方法に限界を感じて今回の措置を採るに至りました。

マルナンフードもラーメン店「元祖札幌や」を運営していて、親会社と一体の運営をしています。よって親会社同様に今回の措置となりました。

大和フーズの支援で営業を再開

なお両社は大和フーズの支援で営業を再開しています。

参考資料・出典
帝国データバンク:https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20210422_02.html

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