FAQ(よくあるご質問)

Q1.保険料は、どのように決まりますか?

A. 保険料の決め方は、保険会社によって異なります。

基本的に、被保険者の売上規模、過去の貸倒状況、業種、信用力などを総合的に勘案し、契約毎に決定されます。また、契約時の経済状況なども保険料に影響します。

Q2.保険料の算出方法に違いはありますか?

A.保険会社によって異なります。

保険料の計算方法は、支払限度額の合計額に保険料率を乗じる限度額方式と、保険期間中の予想売上高に保険料率を乗じる売上高方式の2種類があります。

Q3.懸念取引先だけを選択して保険をかけることはできますか?

A. 逆選択での引受はできません。

保険の引受方法は、原則、全取引先を対象とします。保険会社にもよりますが、包括性を維持していれば、上位取引先30社や特定部門だけ、また、債権残高100万円以下は対象外など、柔軟な引受ができます。

Q4. 何社から保険の引受は可能ですか?

A. 保険会社によって異なります。

10社以上からが一つの目安になりますが、10社以下でも、引受可能な場合もあります。

Q5. 引受が難しい業種はありますか?

A. はい、あります。

保険会社によってハイ・リスク業種を決め引受けしない場合があります。引受けが難しい業種は、取引先リストを保険会社に提示して、引受の可否を判断する場合があります。経済情勢により引受け業種は変化しますので注意が必要です。

Q6. 保険の期間中でも、新規取引先の追加はできますか?

A. はい、できます。

但し、保険契約の対象取引先に限ります。保険期間中の新規取引先の追加は、取引先情報を保険会社に提供すると即日〜2週間程度で限度額が設定されますが、新規取引先の信用リスクが高ければ限度額が0となり、引受できない場合もあります。

Q7. 既存取引先の与信枠の増額はできますか?

A. はい、できます。

既存取引先の限度額増額も基本的には増額可能です。但し、信用リスクが高いと判断された場合は、増額分の引受はできません。

Q8. 新規の取引先などを追加した場合、追加保険料は発生しますか?

A. 保険料の算出方法によって異なります。

基本的には、新規取引先の追加、既往取引先の増額など、リスク移転量が増加すれば、追加保険料が発生します。その他の取引先の取引額が減少や0になった場合などは、追加保険料が発生しないケースもあります。

Q9. 保険金はどのくらいの期間で支払われますか?

A. 保険会社によって異なります。

保険金が支払われるケースは、倒産等に該当するケースと(破産手続開始、民事再生手続開始、会社社更生手続開始、特別清算手続開始、交換所取引停止処分等)、弁済期日を一定期間経過しても債務を履行しない債務不履行の2つのケースがあります。

倒産等に該当する場合は、保険会社の要求する書類を提出してから、30〜90日以内に保険金が支払われます。

債務不履行の場合は、弁済期日から起算して、150〜180日を保険会社が債務不履行と判断する期間と定め、保険会社が要求する書類を提出後、その後、30日以内に保険金が支払われるのが目安です。

Q10. 保険金の支払額はどのように計算されますか?

A. 保険金額は以下の計算式で損害額が算出されます。

(事故発生時の未回収債権額-回収額および反対債務)× 縮小率

縮小率は保険会社、保険スキームにより異なりますが、一般的に85〜90%です。

但し、損害額が支払限度額を超えている場合、支払額は支払限度額に90%を掛けた金額となります。

損害額700万円で限度額が500万円だとすると保険金支払額は500万円となります。

(700×90=630万円>500万円)

Q11. 保険金請求できるのは、どのような状態ですか?

A. 保険会社によって異なります。

倒産等に該当する場合と(破産手続開始、民事再生手続開始、会社社更生手続開始、特別清算手続開始、交換所取引停止処分等)、弁済期日に債務者が一定期間を経過しても債務を履行しない債務不履行の場合です。

次のケースは保険金を請求できませんのでご注意ください。

  • 契約者の故意もしくは重大な過失または法令違反による損害
  • 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動に基づく社会的もしくは経済的混乱によって生じた損害
  • 地震、噴火、津波、洪水、高潮または台風に基づく社会的もしくは経済的混乱によって生じた損害
  • 核燃料物質もしくは核燃料物質に汚染された物の放射性、爆発性その他の有害な特性の作用またはこれらの特性に起因する事故に基づく社会的もしくは経済的混乱によって生じた損害
  • 商品に欠陥があったことによって生じた損害
  • 自己の為に業務を行っていない個人への販売によって生じた損害

但し、自然災害の起因による債務不履行でも保険金が支払われる保険会社もあります。

Q12. 取引先の支払限度額の減額、撤回を行うことはありますか?

A. はい、あります。

保険会社は、取引先をモニタリングしているため、信用状況が悪化し、不払いのリスクが高まると、保険会社から支払限度額の減額、または撤回を行う場合があります。その場合は事前に通知があり、通知後、一定期間までは従来の支払限度額が適用されます。

Q13. 同一取引先に重複して保険をかけることはできますか?

A. 同一取引先に重複して保険を掛けることは出来ません。

重複保険契約は告知・通知義務違反となります。

Q14. 保険の契約期間を選択できますか?

A. 保険契約期間は原則1年です。

基本的に1年契約ですが、1年超の契約も引受ける場合があります。

Q15. 年間の保険金支払限度額はありますか?

A. はい、あります。

保険会社は年間の保険金支払限度額を設定しています。

目安は、年間支払保険料の20〜30倍程度ですが、30倍以上の高額で引受ける場合もあります。