株式会社エム・アール・シーが民事再生法の適用を申請

はじめに

株式会社エム・アール・シーが令和3年8月31日に民事再生法の適用を申請しました。同日に監督命令を受けました。申請代理人はアンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業、住所は千代田区大手町1-1-1、監督委員は河野法律事務所。負債総額は70名に対しておよそ12億円。

エム・アール・シーとは

エム・アール・シーとは2001年に創業した水道施設工事業者。主に東京都を発注者とする公共工事を請け負っていました。ピーク時の2017年2月には完工高16億2018万円を上げていました。しかし2019年代表取締役会長の法人税法違反で東京都から指名停止処分を受けました。また元代表取締役会長による会社資金の私的流用(調査中)で資金繰りはひっ迫。2021年8月末の取引先への支払が困難となって、今回の措置となりました。

参考資料・出典
エム・アール・シー:https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20210831_02.html

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