大企業景況感3期続け改善 コロナ対策緩和、中小はマイナス

財務省内閣府が12日発表した2022年10~12月期の法人企業景気予測調査は、大企業の全産業の景況判断指数(BSI)がプラス0.7となり、3四半期連続で改善した。製造業は前期のプラスからマイナス3.6に沈んだが、前期はマイナスだった非製造業がプラス2.7と大幅に上向いた。政府の全国旅行支援や新型コロナウイルスの水際対策緩和が追い風となったとみられる。  BSIは自社の景況感が「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数。調査時点は11月15日。  中堅企業はプラス4.7、中小企業はマイナス6.0だった。

 

出典:Yahoo!JAPAN ニュース

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