株式会社九設が自己破産を申請

  1. 倒産情報

はじめに

株式会社九設(住所は大分市津守500、資本金は2000万円)は2021年5月10日に大分地裁に自己破産を申請しました。給排水・空調工事を主に行っていました。負債はおよそ30億円。申請代理人はまつだ総合法律事務所(大分市中島西1-1-28)にあります。

九設とは

九設は1996年3月に設立しました。大手のゼネコンや地場の中堅建設業者などから受注した店舗・オフィスビル・ホテル・マンション・工場などの新築に関わる給排水・空調・消火設備工事を中心にして電気設備工事や太陽光の発電工事なども行っていました。大手や中堅のの家電量販店などの店舗工事などの実績も多くあります。福岡支店や熊本支店などの開設後は九州エリアの案件を手広く行っているほかに、首都圏の案件も手がけるなどの業務の拡大を図って2015年2月期には年売上高で50億7200万円を計上していました。

体外的な信用を失う

年の売上高自体はその後も50億円前後を維持していました。ただ2021年4月に代表の交友関係で福岡県警から九設社・関連会社・代表などが暴力団の排除措置に関する協定に基づき、福岡県・福岡市・北九州市・国土交通省などに通報されていました。これに伴って公共工事入札から排除される見込みとなって対外信用を低下する事態に陥っていました。暴力団との付き合いがあったようだということで内輪の業界内で排除されてしまったということのようです。そこから得意先からの取引解消も相次いで一気に経営難に陥っていきました。そこから決済難になってこのような措置を採らざるを得なくなってしまいました。負債はおよそ30億円程度ということです。

参考資料・出典
帝国データバンク:https://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4788.html

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