ムツミグローバルフーズネットワークが破産手続きの開始の決定を受ける

  1. 倒産情報

はじめに

東京や千葉で事業を展開していた株式会社ムツミグローバルフーズネットワークと関連会社の株式会社フードリンケージが令和3年7月16日に東京地裁から破産開始の決定を受けました。ムツミグローバルフーズネットワークの本社は東京都中央区勝どき6-3-2、資本金は9500万円。フードリンケージの本社は千葉県八街市八街ほ427-1、資本金は5500万円。破産管財人は半蔵門総合法律事務所で債権の届け出期間は8月20日まで。

ムツミグローバルフーズネットワークとは

株式会社ムツミグローバルフーズネットワークは2007年(平成19年)7月に設立された水産物及び食肉の卸売業者。主力に水産物はバナメイエビ・いくら・ホタテ・タコなどの築地の水産卸業者より仕入れて、大半を千葉県内にある自社工場に加工して、機内食を扱う航空会社のグループ会社や国内の鮮魚卸業者に販売するほかに、東南アジアに輸出を取り扱い、輸出量が増加した2020年6月期には年売上高およそ51億9200万円を計上しています。

新型コロナウイルスの感染が拡大

2020年6月期辺りから新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、旅客空輸の稼働率が低下したこと。機内食向けの販売が大幅に減少したことに加えて、外食向けの減少を余儀なくされました。その後はコロナ渦でも好調な大手スーパーからの受注に注力をするも、売り上げの過半数を占めている機内の食事向けの受注減をカバー仕切れずに、今年の2月10日に事業を停止していました。

フードリンケージとは

株式会社フードリンケージは2009年(平成21年)5月に設立された食品の加工販売業者。親会社に連鎖した形になったのでこのような形になりました。

負債は45億円近く

負債はムツミグローバルフーズネットワークが債権者45名に対しておよそ37億1143万円、フードリンケージが債権者16名に対して7億8652万円。合計が44億9795万円ほどとなっています。

参考資料・出典
帝国データバンク:https://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4805.html

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