アガタジャポン株式会社が東京地裁に破産を申請

  1. 倒産情報

はじめに

アガタジャポン株式会社は令和3年5月31日付で破産申請を行いました。住所は東京都港区六本木7-17-28、設立は平成元年6月、資本金は1000万円。破産管財人は青南法律事務所で住所は千代田区平河町2-7-4、負債総額は10億2339万円。

アガタジャポンとは

アガタジャポンはフランスのアクセサリーブランドの「AGATHA」の日本法人。アクセサリーの輸入販売を手がけていました。「AGATHA PARIS」のブランドで大手百貨店などに20店舗以上を展開。スコティッシュテリアのモチーフなどを利用したラブリーなデザインと低価格帯が人気を博し、20代から40代までの女性層に人気がありました。

2003年8月期には年売上高およそ16億5400万円を上げていたが、その後は百貨店の不振などから減収基調で推移してきました。近年は不採算店の削減などに伴う赤字計上が続いて、2016年12月期には決算段階での債務超過に転落。その後も減収に歯止めがかからずに2019年12月期には5億9495万円程度にまで落ち込んでいました。

コロナが追い打ちをかける

そこに新型コロナウイルスの感染拡大による百貨店の休業や外出制限の影響を受け、2020年12月期の売上高は3億1332万円にまで減少します。厳しい経営関係が続く中で、再建に取り組むもフランスのグループ会社からの支援も得られず、日本法人の事業の停止を決定します。これで今回の措置に至りました。

参考資料・出典
帝国データバンク:https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20210601_01.html

関連記事