7月の独景況感、2年1カ月ぶり低水準 景気後退の懸念

【ベルリン=南毅郎】ドイツのIfo経済研究所が25日発表した7月の企業景況感指数は88.6と前月から3.6ポイント低下した。新型コロナウイルス禍で経済活動が停滞していた2020年6月以来、2年1カ月ぶりの低水準だ。ロシアのウクライナ侵攻に伴う供給不安でエネルギー価格が高騰し、景気後退の懸念が一段と強まっている。業種…

新興国のインフレ退治(The Economist)

欧米の中央銀行は最近になってようやく、景気回復の推進から根強いインフレの退治へとかじを切った。だが一部の新興国は、この政策転換にずっと早くから着手していた。…