旧:FCNTの関連会社
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:823035690
負債約279億円
「神奈川」 シニアコネクテッドテクノロジーズ(株)(資本金100万円、大和市中央林間7-10-1、代表髙田克美氏)は、2月14日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人には、伊藤尚弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都中央区八重洲2-8-7、電話03-3273-2600)が選任されている。債権届け出期間は3月13日まで。
当社は、スマートフォンの「arrows」シリーズや「らくらく」シリーズを製造・販売していた旧:FCNT(株)【現:大和管財(株)】(TDB企業コード:013023835)及びその親会社であるREINOWAホールディングス(株)(TDB企業コード:657024223)の関連会社として、2018年(平成30年)12月に設立された。以降、当社としての事業実績はなかったが、旧:FCNT(株)及びREINOWAホールディングス(株)が2023年5月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、再生手続きが進められるなか、REINOWAホールディングス(株)の100%子会社として、グループの資金調達時の保証債務を負っていたことから、今回の措置となった。
負債は保証債務として約279億円(他社との連帯債務)。
出典:帝国データバンク