取引信用保険とは取引先の倒産や支払いの遅延に備える保険です。
万が一の時のためにリスクを軽減し、安心して取引が出来るということはもちろんの事、大規模な取引や不確実性の高い新規取引の際にもリスクを軽減する事ができるので、新規取引の拡大、売り上げの拡大を支援する役割も果たします。
※1:主要な取引先とは、”売上高上位10社”または”最大債権残高上位10社”
※2:主要取引先は審査結果より、引受できない場合もあります
※3:個人、既に支払遅延が発生している取引先は保険対象外となります。
補償にあたっては、一定の条件を満たしていることが必要になります
各取引先に対して個別に保証を付ける売掛保証サービスとは違い、事業の全取引に対して大口、小口に関わらず一括で補償できるのがNEWスマート取信の特徴です。
審査対象は売り上げ上位10社のみ、オンラインで審査から手続きが完了するので簡単です。
また、売り上げ上位10社以外は無審査与信枠により全取引審査なしで補償されるため、承認率が極めて高いのも特徴の一つ。海外のお取引先の補償にも対応しています。
新規取引先に対しても無審査与信枠内であれば自動で補償されるので、面倒な手続きや手間は一切かかりません。
24時間365日オンラインで手続きが可能です。有人のサポートが必要な場合にも保険会社が丁寧に対応します。
取引先から受注を得て、約3ケ月かけてシステム開発を行い、納品時に支払いを受ける販売契約になっていた。ところが、ある取引先から受注を受け、システム開発中にその取引先が倒産してしまい、それまでのシステム開発費用が未回収となった。倒産後、同様なリスクを避ける方法として、上記の様なリスクがカバーできる、仕掛費用担保特約付の取引信用保険があることを知り契約した。
受注先の信用リスクをマネジメントできる与信管理体制がなく、リソースに余裕も無い状態だったが、取引信用保険により、与信管理業務がアウトソーシングでき、かつ受注後の仕掛費用損害もカバーできたので導入効果が非常に高かった。また、取引信用保険の導入により、安心して本業に専念できるようになった。
銀行から追加融資を行うにあたり、資産の40％以上を占める売掛債権の保全が必須と言われた。取引先の未回収リスクを回避するために、全取引先の売掛債権の保全を対象とした取引信用保険の契約を行った。
取引信用保険契約後、銀行の追加融資がスムーズに行われ、契約2 ケ月後に取引先の倒産で、未回収1000 万円が保険金によりカバーされたこともあり、銀行からの信用力もアップし、一石二鳥以上の効果になった。
倒産リスクの高い懸念取引先を選択して、売掛債権保証サービスを数十社利用していた。
保証枠が設定できない取引先や、倒産リスクはないと判断していた取引先が倒産し貸倒損失が発生。与信管理体制も十分ではなかった。
大手取引先を除外した、全取引先の約400 社以上を対象にした取引信用保険を契約。
売掛債権保証ではカバーが困難であった取引先や、財務諸表が取得できなかった取引先も保険でカバーされたので、安心して取引ができるようになった。オンラインの与信管理も導入でき、各社の与信限度額の一元管理、取引先の倒産リスクも格付され可視化できたので、倒産リスクのマネジメントが向上した。
